生徒さんの一言

2015-01-27

みなさま、こんばんは☆
静岡市清水区の「未来ピアノ教室」です。

今週で1月も終わり。
本当に、日が過ぎるのが早いです。。。

さて先日、

『初めてのレッスンでは緊張して何も出来なくても、次に来たときは元気にレッスンを受けてくれる』

という内容を書かせて頂きましたが、それで思い出した事がありました。

私が大学を卒業して2年目に、小学1年生の男の子をレッスンする事になりました。
彼のお姉さんのレッスンをしていたので、それを見て(?)「僕もやりたい!」ということを言ったようです。

彼にピアノのレッスンを初めて、数ヶ月経った、ある日のレッスン。
やりたい、と言ったわりに、ほぼ毎週練習してこない彼に、注意をしました。
すると、突然

『学校の先生は悪い事をするとみんなを怒るけど、ピアノの先生はボクだけ注意するんだね!!』

と言ったのです!
あまりに面白い発想で、思わず笑ってしまったのですが、その時は私も若かったせいか、
『あたりまえでしょ!』と言ってしまいました。

でも、その彼の発言は私にとって、とても大切な宝物になりました。

そうです。
子供といえども、小学生になれば、相当な会話が出来るようになります。
そうすると、こちら(大人)の言う事が分かっていると思ってしまいがちなのですが、以外と分かっていない事が多いのです(苦笑)

入園前の子供ならまだしも、幼稚園や保育園で先生と過ごしている。
小学生なら、授業を受け、先生から教わっている。
だから、ピアノのレッスンも同じだ。

と思いがちですが、よく考えれば

みんながピアノのレッスンを受けているわけではない。
自分と先生と、1対1。
質問される人は自分だけ、答える人は自分しかいない。

これ、大人の方でも相当緊張するシチュエーションですよね。
これを、この世に生まれて数年の子供がするんです。
想像を絶する緊張でしょう。

だから、ピアノのレッスンは、出来不出来より、

まずは雰囲気に慣れること。
そして先生に慣れる事。

私はそれを大切に思っています。
ですので、私はレッスンの初めは、ピアノとは関係のない事を話しかけます。
すると、子供達は少〜しリラックス出来て、レッスンにも落ちついて入る事が出来ます♡

私にとても大事な事を教えてくれた、この少年は、その後、高校3年生の12月までレッスンを続けました。
レッスンを始めた当初と変わらず、あまり練習をしない生徒さんでしたが(苦笑)、
最後の発表会では、ショパンのノクターン/遺作を弾いてくれました。
先日、彼のお母様から連絡があり、今は、立派な社会人になっているとのこと。
お仕事、頑張ってね。Yちゃん!

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