発表会選曲で思い出したこと

2014-08-03

みなさま、こんにちは。静岡市清水区の未来ピアノ教室です。

発表会の選曲をしておりましたら、ふと昔のことを思い出しました。

発表会の選曲も済み、練習にも入っていた時のことでした。
ある時、生徒さんが「曲を変えて欲しい」「有名な曲を弾きたい」と言ってきました。
何でだろ〜???と思い、本人(というよりお母様)に確認してみると、
「一緒に発表会に参加するお友達が有名な曲を弾くから」だということでした。
「そっか〜」「そうだね〜」ということで、その思いを一旦持ち帰ることにし、考えてくる、ということになりました。
次のレッスンまで、あれにしようか、これにしようか、と何曲も楽譜を出しては弾いてみたのですが、なんともしっくりこないのです。
私はなぜこの曲を選んだのか、一生懸命思い出しました。そして、次のレッスン日に、その思いを生徒さんに伝えました。

『世界中にはピアノの曲が数えきれないくらいあって。もちろん有名な曲も素敵だけど、
 あまり知られていない曲でも、とても素敵な曲がいっぱいあるの!
 ピアノを弾く人は、聴いてくれる人達(お客さん)に、その素敵な曲を紹介する、という
 大事な役目があると思うの。
 是非、あなたには、この素敵な曲をみなさんに紹介してもらいたいんだけど、どうかしら?』

こう生徒さんに話すと、「うん!」と快く承諾してくれました。
それから生徒さんは、この曲を一生懸命練習してくれて、発表会当日はとても素敵な演奏をしてくれました♪
ちなみに、この生徒さんは6歳(年長)の男の子。曲はギロックのカーニバルの舞踏会でした。

私のピアノ教室では発表会を「発表会」ではなく「CONCERT」と称しております。

ピアノを習っている生徒が弾く。
子供だから。

でも、舞台に立ったら、何があっても、全て一人でやらなくてはなりません。自分に自信と責任を持って舞台に立ちます。だから、一人一人はピアニストなんです。小さくてもピアニストが開くコンサートにお客様は聴きにきて下さるのです。

ピアニストとして、聴いて下さる方達に、素敵な曲を素敵な演奏で届けられるよう、がんばりましょう!

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