ラ・フォル・ジュルネ(3)

2014-05-04

2つめの公演はルーカス・ゲニューシャスさんのピアノリサイタル。ショパン作曲、op.10、op.25の練習曲全曲です。

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2010年のショパン国際コンクールで第2位になり注目されているピアニストです。御祖母様は有名なピアノ教師「ヴェーラ・ゴルノスターエヴァ」さん。チャイコフスキーコンクールで優勝した上原彩子さんをはじめ、多くのピアニストを指導されていました。こちらの公演も完売。みなさんよく知っていますね。

ショパンエチュードを全曲聴ける機会はそうそうありませんから、とても楽しみでした。1曲1曲素晴らしい作品なので、抜粋して演奏される事が多いのですが、やはり12曲で1つの作品になっているので、1曲聴くと次の曲が聴きたくなります。「○○集」とはそういうものなのですね。私もレッスンで抜粋して弾くと、必ず『次の曲どうぞ〜』と先生に言われます。(練習していないので弾きませんが^^;)
作品としてはop.25が好きですね。特に最後の3曲(10・11・12番)のつながりの素晴らしさを改めて感じました。

ルーカスさんの演奏は素晴らしい演奏技術は勿論ですが、曲に対して誠実で丁寧だと感じました。音色・響きもよく考えられていると思いましたが、ハーモニーの感覚がとても素敵でした。まだ24歳と若いこのピアニストが今後10年20年とどのように変化していくのか、とても楽しみです。これからも彼に注目していきたいと思います。
アンコールはプロコフィエフのソナタ7番・第3楽章でした。エネルギーいっぱいの彼にピッタリで、躍動感あふれる演奏で、これまた「ブラボー!」と拍手の嵐でした。

余談ですが、彼はとても素晴らしいピアニストなのですが、歩く姿が猫背で、お辞儀の仕方が番頭さんか営業マンみたいで。。。私達のつぼにはまりましたが、周りのお客様も「歩き方が〜」「姿勢が〜」と言っていました。これも彼の”特徴”なのでしょうか?(苦笑)

素晴らしい2つのコンサートを聴いて、エレベーターで下りると、なんと!!!ボリスが目の前に〜!!!  次のコンサートで会場に到着した彼と偶然会えたのです!
思わず挨拶をすると、気づいてくれてニコッと挨拶をしてくれました!
すると、彼に気づいた別の方は握手を! あ〜〜!!!、私も握手してもらえば良かった!!!
小さな後悔とともに自宅に戻りました。

とても充実した一日でした。 また来年も楽しみにしています。

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