大人の対応?
2014-02-27
こんにちは。
寒さが和らいできたかと思いきや、お次は花粉の季節がやってまいりました。今年はどうなんでしょう。若干、くしゃみが出始めたような気もします。気のせいだと思い込みたいです。。。
さて今日もピアノのレッスンで素敵なことがありました。
小学2年生のHさん。インフルエンザで一週間お休みしていましたが、宿題をよく練習してありました。が、小さいミスがポツポツ。よくあることですが、私がビックリしたのは、そのミスへの彼女の対応です。これまでですと、ミスに対していらいらしたり、ミスが連続すると弾くことを諦めてしまうこともあったのですが、今日の彼女はミスしても落ちついて、正しく弾き直し、またテンポも慌てて速くならず、弾き方も最後まで丁寧に弾いていました。あまりの「お姉さんぶり」に間違えたことより、その落ちついた演奏姿に感動してしまいました!本人も誉められたことが嬉しかったようで、最後の曲まで丁寧に前向きに取り組んでいました。「自分の演奏を自分で確かめる」ことをレッスンで大事にしておりますが、彼女にはそれがわかっていて、良い演奏だったか、改善すべき所があるのか、きちんと言えるのです。その客観的洞察力が今日の素晴らしい演奏につながってきたのだと思います。今日合格しなかった曲も来週は素敵に演奏してくれると期待出来ます。
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